いけずのいけす

すっきり整った暮らしを夢想するアラサーゆるゆるオフィスレディです。

一芸道具

道具はなるべく多用途に使えるものを持つのがミニマルライフの鉄則と言える。

例えば、台所で食器や食材を置いている棚は無印良品のユニットシェルフである。ザ・食器棚といった雰囲気のものと異なり、今後台所で使わなくなったとしても、リビングや寝室などいくらでも活躍できる場所があるだろう。
例えば、お湯を沸かすのに使うのはSilit Milk potである。基本的には湯沸かし用だが、小鍋が塞がっているときにちょっとおかずやお味噌汁を作ったり、なんならお米も炊ける優秀なやつだ。
例えば、客用にと2脚余分にあるのは小さなベンチである。普段は洗面所でハンガーを入れたカゴの台として、寝室で踏み台として使っており、来客時にはもちろん椅子として活躍する。

 

が、その掟に堂々と反するものを持っている。パイナップルナイフだ。

私はパイナップルが大好きなのだが、丸ごと買ってくると切るのが面倒だし、かと言ってカットパインは明らかに割高だ。そんな状況の救世主がパイナップルナイフ。名前の通りパイナップルを切るための道具であり、切るため「だけ」の道具である。


要はちょっとカーブのついたノコギリで、パイナップルを縦に4〜8つ割りにしたあと、分厚い皮と実の間にさしこんでぎこぎこやると簡単に実の部分を切り出せる。原人でも扱えるだろうごく単純な道具なのだが、あるとないとでは作業効率は段違いだ。皮を分離したあとの実は、薄切りでも一口大でも好きなようにしたらよい。カットしたパイナップルはジップロックに入れて冷凍し、日々ちょっとずつ食べる。パイナップルは糖分が多いのでガチガチには凍らず、シャーベット状になるので凍らせるのに向いている。

 

間違いなく、ほとんどの人にとっては所有する必要性を感じないアイテムだが、自分にしてみれば必需品だ。きっと誰にでもそういう物があるのだと思うと、がぜん興味が湧いてくる。いつかアンケートを取ってみたいと夢想している。

 

台所用品は専門道具が多いジャンルの一つなので、ハンズなどに行けばあらゆる食材のための単機能ツールが売られている。いたずらに買い込むべきではないことは分かっているが、使ったときの便利さを知っているだけについつい欲しくなる気持ちと日々戦っている。レンジでクレープ作れるプレートとか。出来上がったクレープにはヌテラを塗るのは、言うまでもない。

 

 

9月10日火曜日

朝食:いちごジャム入りヨーグルト、パイナップル
昼食:豚肉と玉ねぎのウスターソース炒め、キャベツの粒マスタード
夕食:タンドリーチキン、キャベツの粒マスタード煮、レタスと胡瓜のサラダ
間食:BBQスナック、アイス半分、クッキー1枚、海老煎餅

最初の体重:54.3kg
今日の体重:52.8kg
目標の体重:49.9kg
目標を達成したら:HERZのカバンを買う。

間食というか、夕食後にむっしゃりとスナックを食べるという一番の愚行を犯している(犯しがち)。
BBQスナックは今日も美味しい。

 

9月11日水曜日

朝食:メープルシロップ入りヨーグルト、バナナ
昼食:タンドリーチキン、レンチン茄子の中華風、ドライパイナップル
夕食:納豆とキムチと豆腐を混ぜたやつ、小松菜サラダ、パイナップル
間食:大粒ラムネ、クッキー1枚、サブレ1枚

今日の体重:52.9kg
目標を達成したら:近所の美味しいケーキ屋で、値段に関わらず好きなケーキを買う。

ドライパイナップルは、パイナップルを剥いたときに切り落とした芯をレンチンして自作。繊維感がすごい。