いけずのいけす

すっきり整った暮らしを夢想するアラサーゆるゆるオフィスレディです。

小麦と片栗のためのから揚げ粉ストッカー

小麦粉と片栗粉を入れるため、Seriaのから揚げ粉ストッカーを買った。
唐揚げでもからあげでもなくから揚げ。表記揺れが激しそうな商品名だ。CanDoにも売っているらしい。
それはさておき、これがとっても便利だったのだ。

 

これまでは小麦粉、片栗粉ともに、袋から直接出して使っていたのだが、正直めちゃめちゃ面倒だった。相手が粉物なので、測る時には使いかけの計量スプーン(うちには大さじ小さじ1本ずつしかない)はきちんと洗って、拭いてやらないといけないし、袋を開け閉めするたびに粉が舞う。また、料理ではこれらの粉を「まぶす」使い方も多いと思うのだが、スプーンですくってトントン振りかけていても、ふいにドサっと一ヶ所に落ちて萎えたりする。一連の作業が嫌いすぎて、小麦粉をまぶす工程をすっ飛ばしたりしていたくらいだ。本末転倒である。

粉類の保管方法を改良すべく片付け本を読み比べたところ、丸々別の容器(フレッシュロックとか)に移しているパターンが多いようだった。そうすると、確かに開け閉めし易さは改善するが、まぶすときの手間は変わらないように思えた。スプーンとふるいが一体化したみたいな道具を別途買ったらいいのだろうか。

 

そんなことを考えていた梅雨の日、から揚げ粉ストッカーに出会った。

 

今回買ったストッカーは
①「振りかけて使う」ために小さな穴がいくつか空いている出し口
②「スプーン等で計量して使う」ために大きく開く出し口
の2つの出し口を持っている。

振りかけるときは①を開けてさらさら振るだけ。
信じられないほどストレスフリーになった。なんでこれを数年間買わずにいたのか疑問である。

また、計量して使いたいときは②を開けて計量スプーンを突っ込んだらいい。小さじは難なく、大さじも何とか入るくらいガバッと蓋が開くので、こちらもかなり使い勝手がいい。

 

なお、同じような機能を持つスタイリッシュ版に、山崎実業の商品がある。値段は6倍である。

山崎実業 調味料ボトル 小麦粉&スパイスボトル タワー ホワイト 3234

山崎実業 調味料ボトル 小麦粉&スパイスボトル タワー ホワイト 3234

 

こちらは専用のスプーンがケースにくっついている点が大きく異なる。計量して使う際、いちいちスプーンを出してこなくてよいので便利だと思う。

ただ、スプーンが外に付いている形になるので、微妙に落ち切らなかった粉がケースの足元に落ちたりしそう、とか思って買うのを止めた。

 

たった108円のものなのだが、吟味して買ったので満足度が高い。

全ての買い物がこうであるといい。

 

(参考 粉振りスプーン)

マーナ お料理はかどる粉ふりスプーン ブラック K630

マーナ お料理はかどる粉ふりスプーン ブラック K630